maimaiの13でAPがやばい譜面の話 ~ゴーストルールSTD(MASTER)~
3本目!こんにちは~
PC苦手すぎて代わりに記事作ってくれる人が欲しい、こすでぃ~です。
今まで単曲解説をしてきましたが、こういう記事にしやすい譜面がそんなにたくさんあるわけじゃないので、だんだん一度に何個も紹介していくことになると思います。maimaiって譜面解説すっごく難しいんですよね…
あと紹介したい譜面がたくさんあるってのも、「今作虹レ稼ぎ曲!」みたいな記事も書きたいな~ってのもあります。
それでは今回紹介するのはこちらの譜面です!
ゴーストルールSTD(MASTER)
みなさん、ほとんどの方がご存知ですよね、この曲。様々な音ゲーに入っている超有名ボカロ曲です。DECO*27の中でもかなり好きです。全人類愛言葉Ⅲ*1きいてね。
さて、想像がつくでしょうか。この曲にやばい譜面がつくことが。試しに他の機種で見ると
Project DIVA Arcade…神
CHUNITHM…やりやすい
オンゲキ…やりやすい
SOUND VOLTEX…(自主規制)*2
といった感じです。こんな超有名曲、変な譜面がつく曲じゃないですよね。おそらくこの譜面もそんなつもりじゃなかったんですよ。
譜面の傾向としては、THE体力譜面といった感じです。8分主体で、16分などは配置されていません。少し難しいですが「あの世行きのバスに乗ってさらば」などが近しいでしょうか。
気持ちの良いスライド巻き込みがたくさんあります。
では、何が難しいのか。順にみていきましょう。主観で難易度もつけました。
LEVEL★☆☆☆☆
動画勢してると「別に普通の配置だなあ」って思うのではないでしょうか。自分も「やばい配置」だとは思いません。しかしmaimaiにおいてこの配置は十分難しいと言えると思います。
もちろん全員ではないとは思いますが、大多数の人にとってスライドは「上から下」よりも「下から上」の方が大変だと思います。理由は単純で、我々は重力の下に生きているからです。重力および摩擦力に逆らいながらリズム通り高速でスライドを正確に捌くことはそう簡単ではありません。そのため、我々は「手を広げる」という手段をとりがちになります。その結果、少しでもスライドが遅いと横のタップを巻き込んでしまうというわけです。 (現にこの画像でも8番のセンサーが反応しています)
ちなみに、下から上のスライドが難しい→せや!上下反転すればええやん!ってなる譜面はちらほらあります。代表例は「Streak」などでしょうか。
そういえばタップの流しで下から上ばっかだから上下反転!みたいな譜面思いつかないですね。なんかあったら教えてください。
LEVEL★★★☆☆
キキーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!あぶなーーーーーーーーーい!!!!!!!止まりなさーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!
はい、この下からのみじか~~~~い外周スライド、これが1マス行き過ぎてしまうと次のイーチを巻き込んでしまいます。車は急には止まれない。これもやはり下から、それも外周なのでぴったり止めるのが難しくなっています。
しかしこうやってじっくり観察してみると「これ何がむずいん?w」っていうエアプな自分が出てくるのでむかつきますね。いざ筐体の前に立つとなんもできないんですけどね、初見さん。
この形あまり他の譜面で見た記憶ないですね。まあ止まらなきゃいけない外周スライド、と言えば「ギリギリ最強あいまいみー!」が思い浮かびますが。
LEVEL★★★★★★★★★★★★★★★
斉唱:スライド終点にタップを置くな高校校歌
一番はシンプルながらここだと思います。本当に危ない。こういう配置、͡コハDか誰かも言ってましたが、スライドの終点でボタンの縁にぶつかり、一瞬パネルから手が離れて再び触ってしまう、ということがあるように感じます。これによって多重反応のような挙動をしてしまいます。
マリオパーティmaimaiでらっくす ミニゲーム「止めろ!ぴったりスライド」譜面。
(ちなみにこのタイプの譜面は他にもあって、「儚きもの人間」「セイクリッドルイン」「Axeria」が代表的でしょうか。結構みんな悲鳴をあげている印象があります。)
他にもちょっとミスるとGOODが出る配置はたくさんあるのですが、総じて言えるのは「速い=難しい」ということです。結局BPMが速いことから、スライドが遅れがちになったり手を広げがちになり、巻き込みGOODが出やすくなってしまうということですね。
個人的にはこういう「GOODが出る譜面」を詰めるのはしんどいのでほどほどにしてほしいなあと思います…
ところで、このボケ譜面を作ったのは「しろいろ」というノーツデザイナーです。あまりなじみがないですよね。
他にはどんな譜面をかいてるのかな~
…ん?
~Fin~
ということで末代まで呪います。
また次回。