こすでぃ〜さんと音の出るゲーム

音ゲーしかやることがない人の話

セガチャンオンゲキ部門総括 ~運営編~

ご無沙汰してます。ギターフリークス始まっちゃいました。こすでぃ~です。

 

この度、東大音ゲーサークルB4UTにて、"SEG4UT_Championship"、通称"セガチャン "のオンゲキ部門を開催させていただきました。

 

去年CHUNITHM及びmaimaiで開催したことによって始まったこのセガチャン 、まあオンゲキでもやりたい人いるやろーということで去年からずっと考えていました。ちなみに私は当時は3機種虹レのためだけに泣きながらやっただけだったのでなんなら運営に専念するつもりでした。

 

思えば去年のセガチャン 、最高でした。

 

こんな得体の知れない個人開催の大会にたくさんの人が参加してくれて、本気で対策してくれてる人がいっぱいいて。終わった後もいろんな人が楽しかった!って言ってくれました。今思い返しても本当に嬉しいです。セガ機種交流戦、通称SEG4UTを企画やった時もこういう嬉しさがありましたが、大会の規模もあいまってより一層感情…っとなってしまいました。

 

今年もオンゲキ含め絶対最高の大会にするぜ、、と思っていました。

 

というわけで、今回はこのセガチャン について振り返っていきたいと思います。ただの自分語りになりますが、よろしければ少しお付き合いください。

 

1.参加者募集まで

 

動き始めたのは5月ごろだったでしょうか。Bingo4UTが終わり、少し新入生も落ち着いたあたりでした。まあルールの大枠は去年できていたので、あとは細かい調整だけでした。

 

しかし自分の中で1つ変えたいことが…それは

 

 

低難度を投げさせたい

 

 

ということでした。

 

去年のCHUNITHM部門では予選は12-13.4を対象とし、様々な曲が投げられることが期待されました。

 

しかし蓋を開けてみると、正直「思ったより13ばっかり飛んだ」という感想でした。

 

特に格下が格上を刺すには「忘れてそうな譜面を投げる」とか「精神勝負に持ち込む」とかが有効な策だと考えていたのですが、多くの人が自分の得意な13を投げている印象でした。

 

その結果、CHUNITHM部門の予選はかなり順当な勝ち上がりとなり、波乱には欠ける結果となりました。もう少し狙い澄ました一刺しを狙ってほしかった、と正直思いました。

 

そんな中最高の試合が一つありました。

 

ふぉーるvsこまいど"というカードでした。

 

ふぉーるさんはいわゆるランカー、対するこまいどくんは当時のレートは15.3くらい?だったと記憶しています。ここでこまいどくんの自選3曲がこちら

 

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最高。大好き。結婚して

 

これですよ。これがしてほしかったんです。結果、Absolunoteでこまいどくんはふぉーるさんから一勝をもぎ取りました。とても美しい、本当に名勝負だったと思います。実際これによってこまいどくんはサドンデスまで持ち込んでいましたからね。

 

さて、いわゆる地力が高い人側にも問題があります。

 

CHUNITHMでいえばとりあえず選べる上位曲3つを投げて地力勝ち、というのがオーソドックスな流れでした。あのルールならば実に正しい戦略でしょう。

 

しかし、個人的には少し物足りないという思いがありました。

 

なぜかというと、僕の中でこの大会のチャンピオンは"どの難易度も本当に上手い人"であるべきだと考えていました。実際には予選はほとんど13で勝負しており、難易度幅はあまり広くありませんでした。

 

 

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こんな感じの選曲。ズルい!

 

 

あと単純に"うまい人も予選でそれなりには苦しんでほしい"というのがありました。"予選はまあいけるやろ"だとちょっと盛り上がりに欠けるでしょ?

 

ということで"どうにかして低難度を強制的にやらせる"ルールを考えました。

 

その中でふと思いついたのが今回のルールです

 

 

譜面定数合計40以下

 

 

自選曲3曲を提示し、その中から相手が1つ選択するルールですが、その自選3曲の譜面定数の合計を縛るというルールです。

 

このルール、3曲中1曲でも隙があればそれを選ばれてしまいます。格上の人が2曲強い曲を用意しても、残りの1曲は定数が低いものしか選べない。格下の人はその1曲を選べば勝機がある… このルールを作ればみんな12や12+の愉快な譜面たちに否が応でも目が向くでしょう。最高の戦いが観れる!

 

思いついた時点ではどうかなあと思っていましたが、考えれば考えるほどこのルールしかないなと思うようになっていました。

 

あとは参加者が集まるか、新入生を巻き込めるかということが不安でしたが、死ぬ気で宣伝すればなんとかなるやろ!と思い、死ぬ気で宣伝しました(IQ2) 。告知には生放送も使い、ちょっとドキドキ感が出てよかったんじゃないかなーと思ってます。

 

結局20人の参加者が集まってくれて、いい感じの人数になってくれました。五月雨くんやHoloくんといった新入生も参加してくれて、これは期待できる!となりました。

 

2.開催まで

 

予選リーグ分けの地獄の抽選会をしたり、イミグラとの貸切交渉に少し難儀してしまったり(結局CHUNITHMも一部貸切することで妥協)しました。

 

さて、決勝などのルールをしっかり詰めたり、当日に向けて様々な準備をしたりしなければならないという時に、私を、いや我々運営陣を脅かす存在が近づいてきます。

 

 

院試

 

 

 

こいつです。運営陣のうち3人が院試。しかも主催の私は7月にも8月にも院試を受ける始末。私は特に実験レポートにも同時に追われていたり彼女と別れたりして精神的に揺れる事案も多く、正直全然セガチャンのことにリソースをさけていませんでした。これは本当に反省しているし、後悔しています。お陰で決勝のルールの決定や告知は直前になってしまったり、参加者の皆さんに迷惑をかけてしまいました。 その上、技術面がないこともあいまって他の運営陣にも頼りっきりになってしまい、こっちも迷惑かけまくってしまいました。 一応直接もいったけど改めてごめんなさい。ありがとうございました。

 

あとでも書きますが主にめがね松とかいうクソ優秀なキツオタクが院試勉強にかなり余裕を持たせてたりしてめちゃくちゃフォローしてくれました。ありがとね。でもオタクほんと険しい。

 

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不届きな運営たちの図

 

 

決勝のルール、悩みました。

 

2台しかないものの盛り上がりを考えて最終決勝は4人でやるのは自分の中でほぼ確定していて、準決勝の1vs1をどうするかでした。去年同様自選他選ランセレ、とするとあまりにランセレゲーなのでは…?と考えたのです。

 

先述の通りの状況で、考える時間も途切れ途切れになってしまっていたので、結果かなり引き延ばす結果となってしまいました。本当に参加者の皆さんには申し訳なかったです。

 

あと直前に「モニター、無理やで」ってイミグラから来てしまって(ゲーセンのせいではなくゲームの仕様上)少し心配でした。そんくらいです。

 

あとは参加者の意気込みでカウントダウンやるぜ!って結構前から言ってたんですけど、IQ2なので定時ツイートができず、手動でやるも無限に忘れるというクソっぷりを発揮していました。

 

あと、最初1日数え間違えてました(みんな気づいた?)

 

 

 

 

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自称三角葵(1ユニット1妻制)に指摘されました。なにがどうしてくれるん????やねん

 

ということであいも変わらずポンコツムーブをしまくりながらもなんだかんだで当日を迎えることになります。とりあえず大ポカまではしてないのでセーフ。

 

3.当日

 

実は前日に父親の実家に泊まっていて、バスで来ました。なんなら徒歩でも来れた。開店凸を悟らせないようにしようかなとか思って黙ってました。(5時に起きて二度寝失敗して全て終わりました)

 

会場に来てみたら、なんか筐体が斜め向いてたんすよね。ちょうど追加で貸切させていただいてた、CHUNITHMのスペースの向きに。

 

んー?

 

 

 

あーーーーーーーー???????天才か!?!?!?!?!?

 

 

ということでモニター問題が解決しました。マジでだろ、僕なにも言ってませんよ。

 

ということで、始まります。

 

今回は絶望の起床さんが0人でよかった。みんなえらい。

 

当日は永遠に司会進行とリザルト撮影をしてました。しかしリザルト撮るたびに実況班に共有するの忘れまくって無限回諭されました。すまん。でもな、ゆるしてあれ3割くらいは送ってるのに送れてなかったんや。

 

結論から言うと、思い描いたような大会になりました。

 

みんなの真剣なプレー、無限に起きる熱い勝負、飛び交う様々な笑顔譜面。上手い人たちが胃が痛そうにしててニコニコしてました。え、私ですか?4個くらい用意してたスペアの胃を使い切りました。

 

オンゲキというゲームの特性もあってか、僅差の勝負がめちゃくちゃ多く、一観客としてめちゃくちゃ興奮しました。「おもしれえ大会だな〜誰だこんなの考えたやつ〜」って言うやつ今年もやってました(すいません)

 

特に個人的によかったのは、Holoくんのタテマエと本心の大乱闘やれんらーくんのsweet little sisterがやたべくんを刺していった勝負ですかね。「やたべ…嘘だよな?」って無限回言ってすまん、でも本当に名勝負やったんや。

 

あと誰とは言わないですけどGOODRAGE2回やって2回とも理論値出してる奴は本当に衝撃でしたね。マジでなに?そら優勝するわ。

 

自選の組み立て方が上手い人が多かったと思います。おかげでより盛り上がりました。決勝で散々撒き散らした私の悪口はやめてください!

 

文句言うとしたらサドンデスが一回も起きなかったことですかね?ランセレ引けなくて悲しい。 ということで2位決定戦やろうぜ!ってやったら

 

 

を引いたので全て許した。ふぉーるさんとやたべくん、ごめんなさい。

 

以上でーす、改めて優勝のぶちょーくんおめでとう!お前がナンバーワンだ。

 

ところでなんで最後私はカラミティと緋蜂のLUNAやらされたんですか

 

4.総括

 

結果として私は運営として非常に役不足で、決してよかったよかったと言える内容ではありませんでした。

 

前から言ってはいるんですが、私はもともと主催なんてのに向いてません。

 

声がでかい目立ちたがり、盛り上げたいって言う強い意志に関しては向いてると思います。しかし、根本的に仕事ができない。仕事ができないので、そして一つのリーダーのあり方として"仕事を投げまくる"っていうことをしていたんですが、今回はそれすらまともにできていませんでした。辛いな〜。

 

ただ、自分が思い描いたような大会が開催できて、それが最高に盛り上がったっていうことは、自分がやろうとしていたことは良かったんだなって思いました。ほんとみんな楽しそうで嬉しかった。最後ちょっとだけ泣きそうだったのは秘密ね。

 

おそらく来年もやるでしょう。私はそのつもりです。運営ももっと規模大きくして、みんなついてきてくれたら嬉しいです。こんなダメな主催者だけど、最高の大会ができるように支えてほしいです。

 

あとみんな、個人開催の大会とか、ガンガンやりましょ!

 

なんかやりたいなって思ったらいろんな人が支えてくれます。そういうサークルですよ。

 

最後に謝辞を

 

ぶちょー SEG4UTでも運営初期メンとして散々世話になった。今回はあんまりうまく仕事振れなかったよ…実際忙しかったかな? 歴戦の男の安心感は偉大です。 あとスライド作ってくれて助かった、某氏の怪文書を引っ張ってきたのは天才

 

にーと 運営とか関係なく1番世話になった男。半同棲生活を送ってました。シートとかめっちゃやってくれて助かった。セガチャン の結果のスプレッドシート、最高に凝ってると思うんだけどこれ彼1人で作ってるんだぞ! ちなみに僕が彼をヒメヒナに引きずり込んで、彼はぼくをアイドル部に引きずり込んで全てが終わりました。とりあえず全人類これを見てくれ、たのむ。


【期間限定公開】ヒメヒナ1stワンマンライブ「心を叫べ」【ダイジェスト】

 

 

めがね松 勉強できてずるい。有能でずるい。右手に指が多すぎずるい。キツい。 仕事面で1番負担かけたのは彼でしょう。フォームや食事会の準備してくれたり、あとぼくが至らない部分を促してくれたり…ほんと助かりました。 どうでもいいけど、ぶちょーのせいで上記2人と僕が「五等分の花嫁」に引きずり込まれましたね。中野五月しか勝たないんだよな。

 

きろくぃくん マジで今回仕事振るの下手でごめんなさい。主に当日仕事してもらいました。でもなんか運営目線を楽しんでくれたようで良かった!次はもっと仕事させるよ〜

 

以上!!運営編でした。CHUNITHM&maimai部門も最高の大会にして見せるからみんな是非参加してくれ!!!!!!!!

 

選手としてのは…かけたら書きます…